最近またコロナ感染者が増えてきました。
しかし最初の頃に比べて大分認識が変わってきました。
コロナ除染作業もこのところ依頼がたくさん増えてきましたが、同時に見積もりしても高いなぁの一言で終わるケースも。
このご時世にあわせて相場よりやすくしているのですが、もうただの風邪に近い、重症化や死に至るケースが少なくなってきたこともあり、あまり重要なことと考えられなくなってきたからではないでしょうか。
もう社会活動を止めるわけにも行かないですし、感染予防や対策がかなりとられるようになってきたので不安を感じることが少なくなってきました。もう過剰な反応は必要ないことかもしれません。
しかしコロナ感染の本当の恐ろしさは後遺症です。
倦怠感がひどく何もやる気が起きなくなり、人によっては半年、一年と続きます。
それがつらくて仕事を辞める人もいます。
知り合いの社長ですが、仕事も遊びもかなり精力的にアグレッシブに動いていた方ですが、コロナに感染しました。暫くして治ったのですが、様子がかなり変わりました。LINEでの連絡も既読はするけど返事がなかったり、電話連絡しても出なかったり。それでも見た目は変わらないので周りもそんなに気にしていなかったようですが、急にやる気が起きなかったりするらしいです。返事しなくては行けないのはわかっているそうですが、どうしていいかわからなくなるそうです。
大分良くなったそうですが、まだこの状態が続いているようです。
うつ病の症状に似ているそうですが、その状態で生きていくことも非常に辛いです。
過剰な反応は避けるべきですが、やはりコロナにかからない努力はすべきだと考えます。
仕上げ業者の職人さんがこんなこと言ってました。
「コロナなんていちいち気にしてもしょうがないよ。こんなに増えたら誰でもいつなるかわからないんだし。もしコロナになったら事故に遭ったと思って普段通りの生活するしかないんだよ。事故を気にして生活なんてしないでしょ」
さすが職人！楽観的な考え方で生きた方が楽かもしれませんね。